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近視・遠視・乱視

 

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近視

近視、強度近視の人への注意

近視の眼とは?
視力が弱いといえば近視と思われやすいように、近視になってしまった眼には眼鏡矯正が必要となります。しかし、眼鏡は見かけの問題や使用上の不便さから、近視の子供を持つ親に嫌われます。確かに、近視は遠くを見るとぼやけて見にくく不便ですが、近くを見るには目を近づけさえすれば見えるため、特に不自由はありません。むしろ、正規の人が老眼鏡の必要な頃になっても、近用眼鏡を必要としない場合があり、老視に有利とされています。ただ、強度近視に関しては、後に述べるような疾患と結び付く例がありますので注意が必要です。
近視はなぜ起こるか
近視には遺伝と環境が互いに作用しあっていて、その本態はまだ十分に解明されていません。強度近視では、眼軸長(眼球の長さ)が延長していて、遺伝にかかわる場合が多く見られます。一方、軽い近視では環境の影響が大きく、近視になりやすい子供が本を読みすぎたり、コンピューターゲームばかりしていると近視を生じやすいといわれています。

遠視

子供の『目』の発達 遠・近・斜視の早期発見

いよいよ4月から新学期。新たに入学されるお子さん、お孫さんの視力は大丈夫ですか?
私たち大人は、子供の視カも大人と同様だと思っていますが、実はそうではありません。
子供の視カは、出生直後で光が見分けられる程度、生後3ヶ月で0.5、6ヶ月で0.1、1歳で0.2~0.3、2歳で1.0に達するといわれています。子供の目は、まだ見る機能が発達途上で、未発達なのです。また、8歳ころまでは視カの発達への感受性が高くこの間にしっかりと両眼で物を見る訓練をしないと弱視になり、大人になって、どんな眼鏡をかけても、視カが確保できないということになりかねません。
視カがちゃんと測れるようになるのは3歳のころ。ちょうどそのころに行われる3歳児健診で、大きな目の病気、とくに斜視や弱視の検査はされますが、見逃される場合も少なくありません。近視だけでなく、遠視、斜視などを早期発見し、適切な眼鏡をかけさせることは親の務めです。さもないとものを見る機能が発達しなかったり勉強に支障がでたりすることもあります。学校へ上がる前のこの時期、眼科受診をおすすめします。

乱視

正乱視と不正乱視

乱視には正乱視と不正乱視があります。正乱視は、屈折した光が一点では焦点を結ばないものの、二か所で焦点を結ぶ状態です。単に乱視という場合はこの正乱視のことをいいます。これに対し不正乱視は、角膜のカーブが不規則に変化しているため、どこにも焦点が結ばれない状態です。円錐角膜(本来はなだらかな球面状である角膜表面が、とがって突出している状態)や角膜潰瘍などで起こります。

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