院長:岡本 直之

眼科専門医/京都大学医学博士
眼科専門医/京都大学医学博士
学生時代に競技ダンス(Ballroom Dance)をしていたこともあり、いつでも使える自分専用のダンスフロアを持つのが夢でした。ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャ・・・・・。
でも自宅に専用フロアを、というわけにもなかなかいきません。そこで開業するときに、狭い中から少しでも広めのスペースをとって、ダンスやパーティにも使える多目的フロアとして設計し、そこを待合室にしました。
床には硬さや感触がちょうどよい桜材を使用し、床下の補強もかなりしました。ちょっと手間はかかりますが、ニスや塗装はなしで、まめにワックスをかけています。表通りに面した全面の大きな窓からは明るい自然光が入り、ほかの壁は鏡張りにしました。
最近グランドピアノも入れ、診療時間中は自動演奏とし、診療後は自分の練習時間にしています。いくら大きな音を出しても、いくらダンスで飛び跳ねても、誰にも迷惑をかけないから大丈夫。
患者様にも、クリニックの明るく和めるこのスペースは、けっこう好評です。
著書
『患者第一最高の治療』
患者の権利の守り方
元ジョンズ・ホプキンス病院
ペイシェント・コーディネーター
岡本左和子
講演
患者と医師のよりよい関係に信頼とコミュニケーションが大切なことは言うまでもないが、従来なおざりにされてきた感がある。治療の責任を取る医師と治療結果を引き受ける患者の意識には、その立場の違いによって大きな差があり、これがずれ違いの原因となる。このセッションでは、患者、医師、医療行政それぞれの立場から意見を聞き、満足できる医療のために、患者と医師双方が納得できる、日本の文化に合った新しい関係を探りたい。