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目の病気④

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糖尿病網膜症

網膜静脈閉塞症

網膜動脈閉塞症

吹き抜け骨折

危険な目の打撲『吹き抜け骨折』

(図1)眼球打撲による眼の障害
(図2)ボールによる吹き抜け骨折

休日に野球を楽しんでいたNさん、飛んできたボールが目にまともにぶつかってしまいました。痛くてベンチで休んでいましたが、1時間たっても目のかすみが治らず、眼科を受診しました。

眼球の打撲は非常に危険な外傷で、眼の表面、眼球の中、眼のまわり、眼の奥と、いろいろな場所に障害をおこすことがあります(図1)。

その中でもこわいのが、眼球の周りの骨折です。眼球は7つの骨からなる眼窩(がんか)と呼ばれるくぼみの中に納まっています。これらの骨は非常に薄く、ちょっとした衝撃で簡単に折れてしまうことがあります。

眼球の奥の骨が折れたとき、視神経をまきこむと視神経が障害され、それだけでも失明の危険があり、眼球の下を支える骨が折れてしまうと、『吹き抜け骨折』といって、眼球が下に落ち込んでしまいます(図2)。

さらに、眼球を動かす筋肉を巻き込んでしまうと、眼球を見たいものの方向に動かそうとしてもうまく動かせなくなり、『複視』といって、ものが二重に見えてしまう症状が出たりします。特に野球のボールの大きさは、眼窩のくぼみにちょうどはまるため、吹き抜け骨折を起こしやすいと言われています。

Nさんは幸いにも骨折はなかったようですが、眼の中の炎症(虹彩毛様体炎)と、眼底の網膜の打撲症(網膜振盪症)のため、見えにくくなったのだと説明されました。

Nさんは点眼薬の治療で見やすくなり、数日後には野球の許可もでて、元気にグラウンドに出るようになりました。目に何かをぶつけた時は痛くなくても、ぜひ早めに眼科を受診しましょう。

加齢黄斑変性

中心が見えにくい加齢黄斑変性

図A(片目で格子の中心点を見つめて下さい)図B変視症(線がゆがんで見える)図C中心暗点(見えないところがある)

『加齢黄斑変性』。少々聞きなれない病気かもしれませんが、これは視野の中心、一番見たいところが見えにくくなってしまう60歳以上の方に多い目の病気です。

モノを見つめる時は必ずその方向へ目を向けますが、これは眼の奥の網膜の中心、黄斑といわれる場所に見つめたものを写し見るためです。

黄斑にはものを見分けるための視細胞がたくさん集まっていて、視力にとっては非常に大切な場所といえます。この黄斑が加齢に伴い傷んでしまうと、モノを見ようとする中心の一部に見にくい箇所ができたり(中心暗点)、歪んで見えたり(変視症)するようになります。アメリカでは65歳以上の失明の原因の第1位で、1300万人以上がかかっています。最近、日本でも生活習慣の欧米化にともない、急激に増加しています。

加齢黄斑変性の大きな原因として『加齢+生活習慣(喫煙、紫外線、高カロリー食、ストレスなど)』が考えられます。治療法には、レーザーや手術などがありますが、まだまだ完全なものはありません。生活習慣の改善、ルテイン、β-カロチンなどを含むサプリメントによる予防が大切です。

片目を隠し、右図Aの格子の真ん中を見つめてください。BやCのように見えない所、歪んでしまう所はありませんか。

いつまでも見たいものを見るために、40歳を過ぎたら眼科検診が大切です。

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