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目の病気②

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麦粒腫・霰粒腫

麦粒腫・霰粒腫

「症状」

通称ものもらい・めいぼといわれる疾患です。眼瞼の痛み(圧痛)を訴え、発赤、局所的膿脹を伴い、比較的若い年代に多いのも特徴です。原因は眼瞼分泌腺の細菌感染による化膿性炎症で、眼瞼の皮膚側にあるZeis腺、Moll腺や毛嚢部に生じたものを外麦粒腫といい、内側のマイボーム腺に生じたものを内麦粒腫といいます。化膿が進むと病巣の中央に黄色の膿点を生じ、自潰排膿を起こすことが少なくありません。通常、排膿とともに痛み、腫脹ともおさまり、治癒に向かいます。

「治療」

治療としては、まずは点眼による抗生物質投与、炎症が強い場合には内服投与を3~5日程度行います。また、膿点が明らかな場合は、点眼麻酔下、18~23ゲージの針で浅く穿刺するなどして、排膿を助けてやると、治癒が早まります。乳幼児では眼瞼膿瘍や眼窩蜂巣炎を発症してくることがあるので注意します。

結膜下出血

結膜下出血とは

結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、白目部分がべったり赤く染まります。
多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。
原因はさまざまで、思い当たる誘因がなくても出血します。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。

出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いのですが、強いものでは2~3ヶ月ぐらいかかります。
しかし、いずれにしても自然に吸収されますので、ほとんどの場合心配はいりません。

眼精疲労

目の疲れから眼痛・頭痛 眼精疲労は器械と点眼治療

当院にある調節力測定装置「トライイリス」
図)眼精疲労の検査例(正常な場合に比べ線に山と谷の変化がない)
【表】あなたの疲れ目をチェック いくつ当てはまりますか?□目が重苦しい、目の奥が痛い □目が乾燥する □まぶたがピクピクと痙攣(けいれん)する □パソコンをほぼ毎日使う □目がショボショボする □目がかすむ □最近、視力が落ちた □肩こり、肩が張っている感じがする □後頭部・首筋が痛むことがある □頭が重い感じがする □頭痛・偏頭痛を感じる □寝不足気味だ □鼻根部や額に不快感がある □頭全体の圧迫感がある □頭全体の圧迫感がある □電車やふとんの中、暗い場所などで読書をする 【疲れ目度】チェックの数が2~4個 中 5~8個 大 9~15個 危険

Fさんはもともと眼が良く何の心配もしていませんでしたが、最近よく目の奥が押されるように痛く、眼科で疲れ目、眼精疲労と関係のある屈折や調節機能の検査をしてもらいました。

眼でものを見るときにはピント合せをする必要がありますが、このとき眼の中で緊張するのが毛様体筋。この疲れがたまると眼精疲労が起こります。若い頃から眼が良かった遠視ぎみの人、手元の作業の多い人、パソコンや読書の多い人、老眼の起こり始めなどに起こりやすいと言えます。眼が疲れ、眼痛だけでなく、頭痛や、肩こり、神経症などもでてきます。

これらの症状は近い距離に焦点を合わせた作業を長時間行うことで、①視線が内側に固定され、②眼の中で毛様体筋の緊張がほぐれず、③瞳孔の大きさも固定されてしまうことにより起こります。普通の疲れ目だけなら一晩ぐっすりと睡眠をとれば回復できますが、長期的に疲れ目が慢性化していると眼精疲労となり、治療をしないとすっきりとは治らないのです。

Fさんは検査の結果かなり眼に緊張状態が蓄積していることがわかり、その結果のグラフを見せてもらって納得しました。目の緊張をほぐす器械と点眼による治療を受け、また生活環境を改善することにより、以前あった眼痛はなくなり快適に生活できるようになりました。

ドライアイ

目、口の異常な乾き シェーグレン症候群

Mさんは50代の女性、最近、かわき目や口のかわきがきになっていました。冬になり冷たい北風にあたると痛くてとても目を開けていられません。目薬で目をうるおしてみましたが、それでも良くならないので眼科を受診し、『シェーグレン症候群』という難病があることを知りました。

涙には、目の表面の角膜をうるおし、乾燥を防ぎ、外界から目を守るという大切な役割があります。ところが、涙が少なくなりドライアイの症状がひどくなると、角膜の表面のキズにより目が痛くてたまらない-ということになります。

(表1)シェーグレン症候群とは ・自己免疫疾患 ・40~60歳の女性に多い ・症状 ①眼の乾燥(ドライアイ)②口の乾燥(ドライマウス)③鼻腔、気管支の乾燥④関節痛など全身症状
(表2)ドライアイ症状の治療 戦略 方法 ①涙を増やす⇒根本的には難しいが、・・・炎症を抑える目薬など ②涙の蒸発を減らす⇒身の周りの環境を工夫●風が直接目にあたらないよう●部屋が乾燥しないように加湿●まばたきをよくする●ドライアイ用メガネ ③涙を補充する⇒人工涙波やヒアルロン酸の目薬 ④涙の流出を防ぐ⇒涙点プラグ

ドライアイの症状がある人の中には涙だけでなく、唾(だ)液が減って口がかわいたり(ドライマウス)、鼻粘膜や気管支も乾燥したりし、いろんな症状に困る方がおられます。これをシェーグレン症候群(表1)と呼び、日本には10~30万人の患者様がいると言われています。

シェーグレン症候群は涙腺や唾液腺に対する自己免疫疾患-自分の身体に対する免疫反応を起こす病気で、根本的な治療法はないのですが、ドライアイ症状に対し表2のようにいろいろな方法を組み合わせることで対処していきます。

中でも特に涙点プラグという方法はおすすめです。涙は目頭のところにある涙点という排出孔から鼻の奥に流れ出ていくのですが、ここにフタをして少ない涙を有効に使おう、という方法です。数分ですむ簡単な処置で、涙点プラグを涙点に入れることができますし、いつでも取り去ることもできますので、眼科で相談してみてください。

Mさんは眼科で、点眼方法を教えてもらい、さらに、ドライアイ用のメガネ、涙点プラグの処置をしてもらい、なんとかドライアイの症状ともお付き合いしていけるようになっています。

涙の減少と不快感【ドライアイ】

ドライアイ自己診断 □目が疲れやすい □白っぽい目ヤニが出る □眼がショボショボ、ゴロゴロする □眼が重たい □眼が乾く □眼に不快感がある □眼が痛い □わけもなく涙が出る □物がかすんで見える □眼がかゆい □光をまぶしく感じる □眼が赤い ※チェックが5つ以上でドライアイの可能性。8つ以上でほぼ確定的。
涙の役割 ①乾燥を防ぐ ②酸素・栄養 ③洗浄・殺菌 ④よりよく見る

なんとなく眼がスッキリとしない方、なんとなく眼に不快感があるという方、ドライアイかもしれません。
眼の表面は常に涙でおおわれて乾燥しないようになっています。でもこの涙の量が減ったり、眼の表面をうまくおおえなくなったりすると、いろいろな症状がでてきます。下の表で自己診断をしてみてください。5つ以上当てはまるようなら要注意、ドライアイの可能性があります。
涙には①眼の表面(角膜)の乾燥を防ぐという役割以外に、②酸素・栄養の補給、③眼の表面の洗浄・殺菌、④よりよく見えるようにする、などの重要な役割があります。ドライアイできちんと涙が働いてくれないと、不快なだけではなく角膜の表面にキズができ思わぬトラブルを招きます。
では、ドライアイにはどのように対処すればよいのでしょうか?まずは身の周りの環境、眼が乾燥しないようにすることが大切です。例えばクーラーや暖房の風が直接目にあたらないようにする、部屋が乾燥しないように加湿する、まばたきをよくする、ドライアイ用メガネをする、など。次に人工涙液やヒアルロン酸の目薬があります。またその他に涙点プラグといって、涙をにげにくくするための工夫をすることもできます。
約30%の人がドライアイだと言われています。また加齢とともにその割合は増えていくとも言います。まずは眼科で涙の量のチェックを、そして対処法をご相談ください。

涙目

北風、ドライアイでも流涙 【流涙症】原因と対処法

(図)涙の分泌と涙道よりの排出

冷たい北風の季節となってきました。冷たい風に当たると涙が出て止まらずハンカチが手放せずに困ってはいませんか?10月のドライアイの項でも書きましたが、涙には眼の表面を守ったりする大切な役割があります。でも涙が多すぎてあふれるようになってしまうと、これもまた不快でたまりません。
図のように涙は上まぶたの裏にある涙腺で分泌され、眼の表面を覆って、その後排出されます。約10%は眼の表面から蒸発していくといわれていますが、残り90%は涙道という排出ルートを通って鼻の奥に流れ去っていきます。角結膜炎や逆まつげなどで涙の分泌が増えると涙があふれて流涙がおこります。また涙の分泌は増えていなくても涙道が狭窄したり、つまったりしていても涙はあふれてしまいます。
ドライアイでは眼が乾燥するはずなのに、逆に涙が出ることがあります。これは眼の表面の乾燥による刺激で涙液の分泌が増えるためです。冷たい風に当たったときも同じように風が眼の表面を刺激して涙液の分泌が増え、涙道は涙を処理しきれずにあふれてしまうのです。ドライアイによる流涙にはドライアイの治療をします。また風に当たったときにおこる流涙などは分泌抑制の点眼でよくなります。また年齢とともに結膜が弛緩してきて涙の流れをじゃましておこる流涙もあります。この場合にはゆるんだ結膜をもとにもどす手術をするとよくなります。流涙にはいろいろな原因とそれぞれ対処のしかたがあるのです。涙でお困りの方、眼科受診をおすすめします。

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